千ベロの聖地「立石」物語:もつ焼きと下町ハイボール

歴史・地理
  • 『千ベロの聖地「立石」物語:もつ焼きと下町ハイボール』よむかも。
  • 著者:谷口榮 出版社:新泉社
  • 定価:2200円+税 発売日:2021年3月9日 単行本:272ページ
  • ISBN-10:4787720287 ISBN-13:978-4787720283
  • 著者の人、谷口榮さんは生まれも育ちも東京・葛飾区。真正の下町っ子。
  • 京成押上線沿線を遺跡から現在まで発掘し続ける研究者。
  • この本では、自身の体験を薄めずに下町愛を開陳してる。
  • 京成「立石」駅前。市街地再開発事業。
  • 赤ちょうちん、トタン屋根、もつ焼き。吞兵衛の聖地は消滅した。
  • 著者の人は幼い頃からもつ焼きに親しんできたんだって。
  • 大学時代には地元民として、決まってもつ焼き屋で沈没してたって。
  • つまり、そこは原点。
  • その体験から京成沿線を「下町ハイボール文化」って名付ける。
  • もちろん、炭酸で割るのは焼酎である。
  • (ハイボールとは、ウイスキーをソーダで割った、カクテルの一種である)
  • 立石の名店「宇ち多゛」「みつわ」「江戸っ子」等々。
  • その歴史、店内レイアウト、品書き、器の形状、名物料理を写真で。
  • 図版入りでご紹介。
  • 店が失われても、常連ならこの一冊を肴に酒が呑めるぞー。
  • (千ベロとは、千円札一枚でベロベロに酔える)
  • (千の舌ベロのことではない。……勘違いしたわけじゃない!)
  • (……私にこの本はまだ早かったよ)
千ベロの聖地「立石」物語―もつ焼きと下町ハイボール
千円札一枚で酔える=「千ベロ」で有名な京成押上線立石駅前、仲見世の飲み屋街 「宇ち多」「みつわ」「江戸っ子」の魅力はどこにあるのか? 東京下町の飲みスタイル(流儀)とはどんなものか? なぜ立石は千ベロの聖地になったのか? 京成線沿線の歴史と...

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