『よむかも』な本の基本情報
- 著者 :千葉雅也
- 出版社 :講談社
- 定価 :900円+税
- 発売日 :2022年3月16日
- 新書 :248ページ
- ISBN-10:4065274850
- ISBN-13:978-4065274859
『よむかも』な本のポイント
- デリダ、ドゥルーズ、フーコーね。
- ……え、ええ、わかります。わかりますとも。
『よむかも』な本のレビュー
- 『現代思想入門』よむかも。
- 現代思想とは何か? 現代の思想なのか?
- いやいや、20世紀のある時期にそう呼ばれていた「現代思想」さ。
- この本は、そんな現代思想への手引書だって。
- デリダ、ドゥルーズ、フーコー――一時代を席巻したポスト構造主義の思想。
- それは書き方のスタイルの問題もあり、今では謎の暗号文。
- でも実際にはいくつかのポイントを押さえるだけで、ハードルは低くなる。
- そんなポイントを、この本は手取り足取り教えてくれるんだって。
- コンプライアンスが重視されるばかりの窮屈なこの時代。
- 逸脱や差異に注目した現代思想を読み直す。
- それって大変意義がある。
- この本は現代思想に向けられがちな誤解を正そうとしている。
- ニーチェからの流れ、21世紀に入ってからの展開などなど目端を利いてる。
- ブックガイドとしても読める現代思想入門書。
現代思想入門 (講談社現代新書)
《「新書大賞2023」大賞受賞!!》 人生を変える哲学が、ここにある――。 現代思想の真髄をかつてない仕方で書き尽くした、究極の「入門書」 ■デリダ、ドゥルーズ、フーコー、ラカン、メイヤスー…… 最高峰の哲学者たちの「考えていること」が面白...
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