『よむかも』な本の基本情報
- 著者 :織田淳太郎
- 出版社 :光文社
- 定価 :900円+税
- 発売日 :2021年8月18日
- 新書 :280ページ
- ISBN-10:4334045588
- ISBN-13:978-4334045586
『よむかも』な本のポイント
- 他人に迷惑をかけないように生きなさい。
- ならば、他人とのかかわりを断てばいい。
- そんな時期が私にもありました(黒歴史)
『よむかも』な本のレビュー
- 『「孤独」という生き方』よむかも。
- あるノンフィクション作家が、自暴自棄になった。
- 人里離れた山奥に隠遁した。
- きっかけは、一人息子の死。
- 山での生活をはじめた彼の心の変化。
- そこから芽生えた救いへの道。
- この本で辿っていく。
- インターネットの普及で肥大化した情報化社会――
- その中で、人々は群れ集い「つながる」ことをよしとする――
- ネット空間ではいつもどこかで人々が傷つけ合っている――
- そんな価値観や現実にもはや疲れ果ててしまったんだ。
- そこから逃れたいと強く願ってしまったよ。
- 息子の死をきっかけに溢れ出す、気持ち。
- 山ではひとりぼっちの生活。
- 否応なしに自分を見つめることになる。
- 気づけば息子の死を受け入れられるようになっていた。
- (その姿は感動的でさえある)
- 今「つながる」ことへのアンチテーゼ。
「孤独」という生き方 「ありのままの自分」でいることのできる、自分だけの居場所を求めて (光文社新書)
◎山の深みに「独り在る」。なぜ癒やされ るのか ◎繋がりすぎて疲弊し切ったすべての現 代人のための「再生」の書 【内容紹介】 最愛の息子の死に直面し、誤魔化すことので きない喪失感と哀しみを味わった著者は、孤 独から逃れるという「孤独」にさ...
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