超空気支配社会

ノンフィクション

『よむかも』な本の基本情報

  • 著者      :辻田真佐憲
  • 出版社   :文藝春秋
  • 定価      :920円+税
  • 発売日   :2021年6月18日
  • 新書      :288ページ
  • ISBN-10:4166613162
  • ISBN-13:978-4166613168

『よむかも』な本のポイント

  • これな、超高齢社会に、超空気支配社会な。

『よむかも』な本のレビュー

  • 『超空気支配社会』よむかも。
  • 新型コロナ禍、東京五輪、歴史修正主義、愛国教育――
  • SNSで流れてく様々なトピック。
  • SNSがもたらした超空気支配社会でいかに生き抜くか。
  • 評論家である著者がその答えを提示する。
  • SNS上の言論はキャッチ―な言葉で人を惹きつけ「いいね」を稼ぐ不毛なもの。
  • クオリティーの担保がされない言論は、右でも左でも価値がない。
  • バッサリ一刀両断、切り捨てる。
  • どんなに批判を受けようとも是々非々で「健全な中間」を目指すべし。
  • 右でも左でも極端な理想化は人々の目を曇らせる。
  • それすなわち、社会を間違った方向へ導く。
  • 著者自身「赤旗から聖教新聞にまで出られる」ことを目指しているという。
  • SNS上の匿名の投稿者なら見習いたい姿勢が示されている。
  • (元々、空気支配社会だった日本がSNSで超空気支配社会になってるってこと?)
  • (たしかに……)
超空気支配社会 (文春新書 1316)
SNSの炎上、コロナ、オリンピック……現代日本を動かしていたのは、やはり「空気」だった。SNS時代を鋭く活写した初の評論集。

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