矢川澄子ベスト・エッセイ 妹たちへ

文学・評論
  • 『矢川澄子ベスト・エッセイ 妹たちへ』よむかも。
  • 著者:矢川澄子 編者:早川茉莉 出版社:筑摩書房
  • 定価:950円+税 発売日:2021年3月12日 文庫:448ページ
  • ISBN-10:4480437274 ISBN-13:978-4480437273
  • この本は、早川茉莉さんが編む、矢川澄子さんのエッセー・アンソロジー。
  • 矢川澄子さん(1930~2002)は、東京生まれの作家・詩人・翻訳家の人。
  • 澁澤龍彦さんの最初の夫人なんだって。
  • (澁澤龍彦さんは、小説家、フランス文学者、評論家の人ね)
  • 矢川澄子さんの仕事は広範。ゆえに俯瞰するのはむずかしい。
  • でも、このエッセイ群を「妹たちへ」と題したことで絶妙な光が当たった。
  • 夢見がちで繊細な少女時代へのノスタルジー。
  • 雪の上に兎の足跡を見つけた高原の回想。
  • 「少女」と少女を内包した「反少女」としての「お話をかくひと」
  • カバーもなんか美しいね。
矢川澄子ベスト・エッセイ 妹たちへ (ちくま文庫)
澁澤龍彦の最初の夫人であり、神聖不可侵な少女との対話を続けた矢川澄子。その作品に様々な角度から光をあてて織り上げる珠玉のアンソロジー。

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