日本アニメ史:手塚治虫、宮崎駿、庵野秀明、新海誠らの100年

文学・評論

『よむかも』な本の基本情報

  • 著者      :津堅信之
  • 出版社   :中央公論新社
  • 定価      :940円+税
  • 発売日   :2022年4月19日
  • 新書      :320ページ
  • ISBN-10:4121026942
  • ISBN-13:978-4121026941

『よむかも』な本のポイント

  • 日本アニメ史の教科書的な。アニメ好きよりも歴史好きの方が楽しめそうな?

『よむかも』な本のレビュー

  • 『日本アニメ史:手塚治虫、宮崎駿、庵野秀明、新海誠らの100年』よむかも。
  • この本は、日本アニメの歴史を概説した書。
  • アニメというものを世界に誇る一大文化にまで育て上げてきた日本。
  • しかして、その発展の道筋を通史的に捉えた本ってあんまし見ない。
  • 初の国産作品登場から一世紀余り。日本アニメの歴史を、時代区分に沿って。
  • それぞれの時期を象徴する作品を紹介していく。
  • 海外では「anime」
  • 最初から日本のアニメを一般的なアニメーションとは別物として捉えていた。
  • 事実、日本のアニメはその独自の技法でガラパゴス化している。
  • 生み出されてきた作品群は驚くほど豊穣である。
  • 子ども向けの娯楽にすぎなかったアニメ。
  • やがて、若者向けの文化としてファン層を拡大していく。
  • そんな中で、宮崎駿、庵野秀明、新海誠などの監督たちが登場。
  • いかなる脈絡で道を切り開き、表現技法を洗練させてきたか。
  • よくわかるって(なんだかホントに歴史の教科書的な趣が強いみたい)
  • (ただのアニメ好きには、あんまし面白くないかも。人を選びそうな)
日本アニメ史-手塚治虫、宮崎駿、庵野秀明、新海誠らの100年 (中公新書 2694)
大正時代に初の国産作品が作られてから、一〇〇年余り。現在、関連産業も好調で、国内のみならず海外でも人気が高い。本書は、日本のアニメの通史である。一九一七年の国産第一作に始まり、テレビでの毎週放送を定着させた『鉄腕アトム』、観客層を拡大させた...

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