どうやら僕の日常生活はまちがっている

文学・評論

『よむかも』な本の基本情報

  • 著者      :岩井勇気
  • 出版社   :新潮社
  • 定価      :1250円+税
  • 発売日   :2021年9月28日
  • 単行本   :208ページ
  • ISBN-10:4103528826
  • ISBN-13:978-4103528821

『よむかも』な本のポイント

  • なんか芸人さんってマルチなイメージ。
  • 芸人という労働環境がそうさせるのか。
  • そういう資質ある人が芸人になるのか。
  • みたいな。

『よむかも』な本のレビュー

  • 『どうやら僕の日常生活はまちがっている』よむかも。
  • デビューエッセーが10万部超だって。

  • ずいぶん、面白い文章を書くらしい。そんな著者の第2弾エッセー。
  • 芸人さんのエッセーだけど、極貧体験も大事件もない。
  • ただ、30代独身男性の日常と心境が綴られているそう。
  • ただ、淡々と、やや知的に、ときどき緻密に。
  • 35歳独身一人暮らしの男の日常を人に面白いと思わせるってなんかすご。
  • 巻末には小説もあるけど、エッセーの続きのように読めるって。
  • 「エッセーと小説の違い? 私小説ってエッセーじゃね?」みたいな。
  • そんな問題提起はこの本の随所に見られるって話。
  • 地球最後の日に食べたいもの → そんな状況で好きなもの食べる元気ある?
  • 映画『男はつらいよ』を見て → どんな映画批評よりも感動的な寅さん評。
  • 普通や伝統があまり好きじゃない。なんでなの? と思っちゃう。
  • そういえば小説家に「エッセイストになれますよ」とは言わない聞かない。
  • 面白い作家に「芸人いけますよ」とも言わない。
  • 作家の肩書入れられますよ、ってことは、芸人の方が下ってこと……?
  • いろいろ懐疑的に見た方がいいみたい。
  • この本もこういう記事を見るより本屋でちょっと見て買った方がいいって。
  • たしかに。
  • (でも私はひきこもりAmazon民だから、さ。こういう記事頼りさ)
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