彼は早稲田で死んだ:大学構内リンチ殺人事件の永遠

ノンフィクション

『よむかも』な本の基本情報

  • 著者      :樋田毅
  • 出版社   :文藝春秋
  • 定価      :1800円+税
  • 発売日   :2021年11月8日
  • 単行本   :264ページ
  • ISBN-10:4163914455
  • ISBN-13:978-4163914459

『よむかも』な本のポイント

  • うん、学生運動というものを知らないから。

『よむかも』な本のレビュー

  • 『彼は早稲田で死んだ:大学構内リンチ殺人事件の永遠』よむかも。
  • この本は全共闘運動衰退後、ゴロツキ化する学生運動の状況について。
  • 貴重な証言の書なんだって。
  • 著者の樋田毅さんは早稲田大学卒業後、朝日新聞の記者になった。
  • その面接で、履歴書で正直にふれた「革マル派との闘い」を聞かれた。
  • めっちゃ聞かれたんだって。
  • しかし当時の社会には余裕があったって。
  • 激しい学生運動経験者の能力を受け入れるだけの余裕が。
  • この本では、当時の革マル派指導者、また反革マル派の学生だった人。
  • 詳しい取材をしてるって。
  • なぜ暴力の罠に若者たちがはまってしまったのか。
  • それを解明しようとする誠実な取材姿勢に感銘を受ける一冊らしいよ。
彼は早稲田で死んだ 大学構内リンチ殺人事件の永遠
内ゲバが激化した一九七二年、革マル派による虐殺事件を機に蜂起した一般学生の自由獲得への闘い。いま明かされる衝撃の事実。

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