- 『薈庭楽話』よむかも。
- 著者:徳川頼貞 出版社:中央公論新社
- 定価:3000円+税 発売日:2021年3月23日 単行本:384ページ
- ISBN-10:4120054195 ISBN-13:978-4120054198
- 徳川頼貞(1892~1954)。紀州徳川家の第16代当主。世が世なら殿様である。
- 英国で西洋音楽を学ぶ。帰国後、楽譜、文献、古楽器を収集する。
- 日本楽壇の礎を作った。まさに「音楽の殿様」
- この本は、そんな音楽の殿様の「音楽愛好家」としてのメモリアル。
- 1941年、限定本として近親者に50部のみ配られた。
- 1943年、春陽堂書店が公刊。
- そして、このたび記念出版。
- 幼少期から英国で、本場の音楽体験と交流と。帰国後の音楽界への貢献など。
- 常に音楽への熱い情熱を失わなかった。音楽の殿様の姿がここにある。
- (なんだか貴重な本っぽい)
薈庭楽話 (単行本)
紀州徳川家第16代当主であり、実業家・政治家として活動する一方、莫大な私財を投じた音楽資料のコレクション「南葵音楽文庫」で知られる著者が、明治・大正・昭和にわたり世界の著名な音楽家たちとの交流を回顧した自叙伝。1941年に50部のみ頒布され...
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