プロ野球オーナーたちの日米開戦

ノンフィクション

『よむかも』な本の基本情報

  • 著者      :山際康之
  • 出版社   :文藝春秋
  • 定価      :1600円+税
  • 発売日   :2021年11月9日
  • 単行本   :232ページ
  • ISBN-10:4163914641
  • ISBN-13:978-4163914640

『よむかも』な本のポイント

  • 野球好きも野球好きならずとも読める本って私はなんか新鮮な感じ。
  • こういう本って他にもあるのかな?

『よむかも』な本のレビュー

  • 『プロ野球オーナーたちの日米開戦』よむかも。
  • 三人のプロ野球オーナーがいた。
  • 日米開戦に重要な役割を果たした近衛内閣と大政翼賛会に――。
  • 戦前から戦後はプロ野球の黎明期でもあった。
  • そんな時代のオーナー三人の足跡を豊富な資料から丁寧に描き出してる。
  • 政治や経済、報道のトップにいた三人。
  • それぞれ違う立場と思惑からプロ野球の発展に尽力していく。
  • しかしその最中、戦争が始まっていくのである。
  • 選手たちも含め、誰もが戦争に巻き込まれていった。
  • 当然、三人のオーナーたちもその渦中に……。
  • いったいどうしていったのか?
  • 三人とも戦争協力者として断罪されることに。
  • その後辿った道とは果たして?
  • プロ野球創設の過程や戦時中の選手たちについて知ることができる。
  • ――だけでなく。
  • 三人のオーナーたちの生き様によって辿る道が大きく分かれる点など。
  • 野球好きならずとも引き込まれ、考えさせられるところがある。
  • 野球の歴史と人間模様をともに味わえる一冊。
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