世界大麻経済戦争

ノンフィクション

『よむかも』な本の基本情報

  • 著者      :矢部武
  • 出版社   :集英社
  • 定価      :840円+税
  • 発売日   :2021年8月17日
  • 新書      :240ページ
  • ISBN-10:4087211819
  • ISBN-13:978-4087211818

『よむかも』な本のポイント

  • でも嗜好用は本当に必要なのか。って、どうしても思っちゃうんだよね。

『よむかも』な本のレビュー

  • 『世界大麻経済戦争』よむかも。
  • 大麻は「医療用・嗜好用・産業用」と使用目的で分かれるんだってね。
  • 危険な薬物とされてきたが、じつはそうでもなかった――ってまじでか!?
  • 依存性はアルコールより安全でカフェインと同等程度だとか。
  • 逆にその有用性が評価されてきてる。
  • 現在、医療用は47か国、嗜好用は2か国、産業用は約30か国で合法化。
  • なんとカナダでは嗜好用も合法化。
  • トロント証券取引所には100社以上の大麻関連企業が上場しているそうな。
  • 世界の大麻市場は参入企業が相次ぎ、まさに今「グリーンラッシュ」
  • 日本では戦後、GHQの指示により厳罰主義の大麻取締法が制定された。
  • 世界の状況は大きく変化しているが、政府は見直しを検討していない。
  • この本は、大麻活用に向かう世界の潮流に日本だけ取り残される危機感。
  • 医療用、産業用の合法化を主張する趣旨。
世界大麻経済戦争 (集英社新書)
日本ではいまだに非合法薬物として厳しく禁止されている大麻。 しかし、世界は今、「合法大麻」をビジネスにつなげようという「グリーンラッシュ」に沸いている。 合法大麻とは、病気の治療に使用される「医療用」、ヘンプと呼ばれ、繊維・燃料・建築資材・...

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