女たちのニューヨーク

文学・評論

『よむかも』な本の基本情報

  • 著者      :エリザベス・ギルバート
  • 翻訳      :那波かおり
  • 出版社   :早川書房
  • 定価      :2400円+税
  • 発売日   :2021年5月18日
  • 単行本   :576ページ
  • ISBN-10:4152100222
  • ISBN-13:978-4152100221

『よむかも』な本のポイント

  • たしかに茶目っ気があるかわいいお年寄りの方にはなんか憧れます。

『よむかも』な本のレビュー

  • 『女たちのニューヨーク』よむかも。
  • ユーモアを交えた軽妙な語り口。茶目っ気たっぷりに語れる老人に憧れる。
  • この本は、80代のヴィヴィアンという女性がしたためた長い長い手紙。
  • アンジェラという女性から、質問の手紙が届く。
  • 亡き父にとってあなたはどういう人だったのか。
  • その問いかけに応じて、彼女は自分の来し方を書くことに……。
  • 1940年、19歳のヴィヴィアンは女子大を退学になる。
  • 両親を失望させてしまい、ニューヨークの叔母ペグのもとへ送り出される。
  • ペグは大衆向けの歌あり踊りありのレビューを上演する劇場を運営していた。
  • しかし経営状態は苦しそう。
  • 裁縫が得意なヴィヴィアンは衣装を作ってみんなを喜ばせる。
  • 美しいショーガールのシーリアと夜な夜な遊びまくるように。
  • そんなある時、ペグを頼って来訪したイギリス人舞台女優とその夫。
  • そこから事態は思わぬ方へと展開していく――。
  • ヴィヴィアンの語り上手に惹き込まれる。
  • 自由を謳歌した女性を待ち受ける運命に呑み込まれる。
  • 夢中になってページをめくれる。
  • 再生の物語が胸を打つ。
女たちのニューヨーク
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