コロナと潜水服

文学・評論
  • 『コロナと潜水服』よむかも。
  • 著者:奥田英朗 出版社:光文社
  • 定価:1500円+税 発売日:2020年12月23日 単行本:256ページ
  • ISBN-10:4334913776 ISBN-13:978-4334913779
  • 出るぞ。すぐ出るぞ。絶対出るぞ。ほら出るぞ。
  • はい出ました。コロナ禍をテーマにした小説。
  • そんなわけで「コロナと潜水服」がどんなお話か。
  • 主人公の一家がウィルスを怖がりながら暮らしてる。
  • そんななか、ちょっと不思議な出来事が起こる。
  • そして生活が少しずつ明るくなっていく。
  • まさに現実さながらのコロナ禍の社会を舞台にしてる。
  • しかしながら決して不謹慎にはなってない。
  • 笑えて、心温まる物語。
  • ……笑ってさえいれば。
  • なんだか今の現実の生活もちょっとずつよくなっていくかも。
  • そんなふうに思えてきて、楽しい気持ちにさせられて、感動した。(らしい)
  • そんな表題作「コロナと潜水服」を含めて、5つの作品が収録された短編集。
  • 5つの物語それぞれの主人公は、どこか切なかったり、苦労してたり。
  • 妻に浮気された人、早期退職を迫られた人、彼氏とうまくいかない人……。
  • もし自分に起こったら。なかなかに重いシチュエーション。
  • けれど、物語の主人公たちは皆、どこか滑稽で、力が抜けていて。
  • 日常で不思議な体験をして。いろんなことを感じて。
  • 自分のこと、ちょっと分かっていったりする。
  • 何かが劇的に変わることはない。でも最後には笑えるようになれる。
  • すべてが希望の物語。
  • (よむかも、な理由は、もちろん今コロナだから)
  • (少しでもコロナのゆううつを忘れたいから!)
コロナと潜水服
小さな救世主現る! 五歳の息子は、新型コロナウイルスが感知できる? パパの取った究極の対応策とは――「コロナと潜水服」(表題作)ほか全五編。コロナ禍の世界に贈る、愛と奇想の奥田マジックが光るファンタジー短編集。

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