- 『ルワンダでタイ料理屋をひらく』よむかも。
- 著者:唐渡千紗 出版社:左右社
- 定価:1800円+税 発売日:2021年3月28日 単行本:264ページ
- ISBN-10:4865280219 ISBN-13:978-4865280210
- へー、ルワンダでタイ料理屋をひらくんだー、……てかルワンダってどこ?
- アフリカ? へー、誰がひらくの? 脱サラしたシングルマザー? へー……
- 脱サラしたシングルマザー!? すごー!
- そんなわけでこの本は、そんな著者の人がルワンダでタイ料理屋を開いた話。
- (エッセー? 自伝? ノンフィクション? そんな感じ?)
- そんな著者の人、唐渡千紗さんは1984年生まれ、東京都出身。
- 早稲田大学法学部卒業後、株式会社リクルートに入社。
- 2015年、30歳で退職。当時5歳の息子を連れてルワンダに移住する。
- そして、タイ料理屋『ASIAN KITCHEN』を立ち上げた。
- キャリアを捨てて日本を飛び出す。
- 異文化の中でまったく未経験な飲食店を始める。
- (まさに破天荒。その行動力まじ尊敬します)
- しかも5歳の息子を抱えたシングルマザーだってんだからすごいよね。
- 唐渡さんは5人きょうだいの2番めで長女。転勤族で、いろんな土地で暮らす。
- (きょうだい多いし、いい意味で放任主義。そんな生い立ちも行動力の要因?)
- 「好きなことをやれ、雇われという意識を捨てて自律的に働け」
- 就職したリクルートではそんな社風にプレッシャーを感じてた。
- (いい社風っぽいけど、日本人的にはプレッシャーだよねこれ、わかります)
- 「あなたの人生これでいいの?」
- 子育てと仕事の日常の中、そんな心の声が聞こえ始めた。
- (うーん、みんな思うかも。でもルワンダには行けないよね。そこがすごー)
- もしも日本が、女性にとって働きやすく子育てもしやすい環境だったら。
- ルワンダには行かなかったかも。
- (そーいわれるとそーだよね。これ女性だけの話じゃないよね、きっと)
- こうしてルワンダに渡る。ルワンダでタイ料理屋をひらく。
- いやいや、そう簡単にはいかない。問題多発。
- 内装からスタッフの人選、オープンすれば突然の停電と断水は日常茶飯事。
- (電子レンジを水洗いするスタッフってやばー)
- でも筆致は軽い。リクルート時代の自由にやることへの苦手意識。
- それはルワンダの「何でもアリ」が解放してくれた。
- 誰が読んでも面白そーな一冊だなって思ったよ。
- (ネットのレビューがすこぶるいいね)
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