ヘーゼルの密書

文学・評論
  • 『ヘーゼルの密書』よむかも。
  • 著者:上田早夕里 出版社:光文社
  • 定価:1800円+税 発売日:2021年1月20日 単行本:322ページ
  • ISBN-10:4334913822 ISBN-13:978-4334913823
  • 大戦前夜の1939年。上海。
  • 日中関係が対立する中、蔣介石との和平交渉に失敗した陸軍中佐。
  • 彼に代わりその任を引き継いだのが今井武夫だった。
  • 今井武夫は、盧溝橋事件の停戦に功のあった実在の人物。
  • 戦争を回避する。和平のカギを握るのは密書。
  • 今井と仲間たちは、困難なミッションに挑む。
  • 虚構を交えながら、自在に人物たちに魂を吹き込む。
  • 著者の人の筆致が見事である。らしい。
  • (著者の人は小松左京賞受賞作でデビュー。日本SF大賞も受賞)
  • (SFか。最近読んでないな。って思ったら、歴史小説やったっていうね)
  • (でも虚構を交えてるってことは、SF要素もありなんかな?)
  • (ちなみに「ヘーゼルの密書」の意味は「ヘーゼル=ハシバミ」のこと)
  • (ハシバミの花言葉は「和解と平和」ってことみたい)
  • (ヘーゼルナッツ好き)
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