『よむかも』な本の基本情報
- 著者 :中村昇
- 出版社 :亜紀書房
- 定価 :1500円+税
- 発売日 :2021年8月21日
- 単行本 :256ページ
- ISBN-10:4750516880
- ISBN-13:978-4750516882
『よむかも』な本のポイント
- わりと哲学が好き。なのに、いまだに哲学が何なのかわからない。
- そんな私のための本ですね? ありがとうございます。
『よむかも』な本のレビュー
- 『ウィトゲンシュタイン、最初の一歩』よむかも。
- わかったふりして哲学書を読んでた中高生時代の自分へ。
- この本を書いたって、著者の人が。
- そういう目的にうってつけなのはやっぱりウィトゲンシュタインでしょ。
- 哲学の素養がなくとも、専門用語など知らずとも。
- 世界の成り立ちそのものの核心に切り込む。
- 「20世紀最大の哲学者」の異名は伊達じゃありませんとも。
- 「語りえないものについては、沈黙しなければならない」
- (つまり、ドキドキ二択クイズの答えも「沈黙」でしたね?)
- 透徹した論理性をもって世界を見ていたこと、ありありと伝わってくる。
- 「言語ゲーム」など言葉についての特異な視点についても目からウロコ。
- 中高生だけでなく、哲学にもう一度ふれてみたい大人にも。
- やさしい、最適な哲学入門書。
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