『よむかも』な本の基本情報
- 著者 :谷川俊太郎
- 出版社 :朝日新聞出版
- 定価 :1500円+税
- 発売日 :2021年6月7日
- 単行本 :112ページ
- ISBN-10:4022517611
- ISBN-13:978-4022517616
『よむかも』な本のポイント
- この言葉はどこからきたんだろうって。
- たしかに自分でも思うことたまにあるかも。
『よむかも』な本のレビュー
- 『どこからか言葉が』よむかも。
- 2016年9月から月1で朝日新聞にて連載の「どこからか言葉が」
- その中から52篇の詩をまとめた詩集。
- 「どこからか言葉が浮かんで来たので/ウェブを閉じてワードを開けたが/こんな始まり方でいいのだろうか詩は」(「私事」)
- 著者は自身の内側ではなく、外側から言葉が浮かんでくるという。
- そのためか「ウェブ」や「ワード」など現代の言葉も躊躇なく取り入れてる。
- パソコンで書いている。現役の詩人。現在を生きる、生身の人間。
- 「どこまでもここしかなく/いつまでも今しかない/夢幻の生きる事実の/初夏の今日のきらめき」(「過去へ」)
- 1931年生まれ。今なお新しい。生のきらめき。
- たしかに、まぶしき。
どこからか言葉が
"路地裏に迷い込む感覚、ふと思い浮かぶ天使、テーブルに有る「物」……日々の生活から浮かび上がってくるような、豊かな言葉の連なった詩50篇。 装幀:名久井直子"
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