2017年07月16日放送『さまぁ〜ずの神ギ問』のまとめ。
今回は神ギ問1、グ問3。
神ギ問:人気の小説家って卒業文集もいいこと書いてるの?
たしかに気になりますね。3名(+1名)の人気作家を取材できることに。どれも何か感じさせられるところがありますね。
Answer:後の活躍を予感させる素晴らしい物から、こういう風に書けばいいんだろという物まで人によって様々。
(以下、それぞれ文集の一部)
・大ヒット映画『のぼうの城』原作者・和田竜さん。中学1年の終わりにクラスで作った文集。
「リーン、リーン」と入学式当日電話がかかってきた。
「おい、いっしょに学校いこーで。」
「おー、ええで、おまえと、よしちゃんだけだろ?」
「うん。」と、言いながら10人ばかりもうちに来たのをよくおぼえている。
そこから中学生活が始まったのだ。
まずは中学の入学式を経験し、英語、制服、クラスマッチ、文化祭、文化祭では、シナリオライターのまねごともした。
そして一年生は終わり、二年生へ。
二年生ではどんな、おそろしいことがまちうけているやら……
・『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の作者・七月隆文さん。小学校の卒業アルバム。
おこられるだけの学校生活 今田隆文
六年間いろいろあったが、やはりおこられた回数が一番多いだろう。
このおこられることは、小学校に、はじまったことではなく、幼稚園の年少組からだった。
・代表作『八日目の蝉』の角田光代さん。高校2年生の文集。
京都 角田光代
帰りの電車の中で、
私はまた
ごちゃごちゃと並ぶ
瓦屋根を見ながら、
京都にもう1人の私が
いるような気がした。
これは旅館へ帰る
私なんかではない。
あの瓦屋根のあの辺に、
私の家がある。
そこへ帰るための
電車なのだ。
・おなじみ羽田圭介さん。神ギ問ファミリー(笑)。小学校の卒業文集。
将来の夢 羽田圭介
ほくは、引越してくる前の五歳のころから鼻炎とぜんそくといっしょに生活する日々が始まりました。
そのころは、幼稚園の友達といっしょに耳鼻科に週に三度くらいの割合で通っていたので、あまり苦しいとは思いませんでしたが、学校生活が始まってからは、時々息苦しくなったりしました。
ぼくは医者になって、鼻炎で苦しんでいる人を助けられるような人になりたいと思いはじめるようになりました。
最近は他にも、ねたきりの老人や、身体に障害のある老人のためにつくせるような医者にもなりたいと思っています。
グ問:ナポリタンみたいな実は日本初のものってどんなのがあるの?
検索ワード:日本発祥 食べ物
ドリア。エビフライ。冷やし中華。エビチリ、エビマヨ。あんかけ焼きそば。天津飯。石焼きビビンバ。焼肉。イチゴのショートケーキ。モンブラン。プリンアラモード。フォーチュン・クッキー。アイスコーヒー。ウィルキンソン。などなど、いっぱいあるんですねえ。ほかにももっとありそうですが、どのくらい知っていますか?
グ問:デブって何語?
検索ワード:デブ 何語?
デカい豚? たしかに(笑)。「Double chin(二重あご)」という英語から「デブちん」になって「デブ」になったとする英語語源説、これは「デブ」という名詞が明治時代以降に使われ始めたことを考えると完全には否定できない説なのだとか。
もう一つ、江戸時代に使われていた「でっぷり」、「でぶでぶ」という言葉からとする説もあって、一般的にはこちらが妥当とされているそうです。
グ問:越後製菓のCMでおなじみの「正解は越後製菓」、問題文は何?
検索ワード:越後製菓 CM 問題
問題はないそうです(やはり)。
本日はこれにておしまい。毎週楽しみです。
みなさんもぜひご覧になってください。
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