「疲れたら甘いもの!」はウソだと聞いて衝撃を受けた話

気になるコト
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ねえねえ、ちょっと聞いてくれる?

なになに?

じつは「疲れたら甘いもの!」ってウソなんだって

!?

その気持ちわかる。私も聞いて衝撃を受けたよ

で、でも、昔から言われてるよね、「疲れたときは甘いものがいい」って

うん。昔の常識は今の非常識、その典型例みたいな

でもふつうに考えて、糖質を補給したら、それは体を動かすエネルギーとなるわけだから、一概にウソってことにはならないんじゃない?

ふむ。じゃあ「疲れたら甘いもの!」がウソな理由をまとめてみるね

  • スイーツに含まれる砂糖はごはんやパンより吸収されやすい。
  • 吸収がはやい = 血糖値の上昇がはやい。
  • 血糖値が上がる。
  • 脳内の快楽物質『セロトニン』『ドーパミン』が分泌。
  • 幸せな気分になれる。
  • しかし、急上昇した血糖値はすぐに急降下。
  • 低血糖状態になる。
  • すると、ねむけやだるさ、イライラに襲われる。
  • 甘いものを食べる前よりも調子が悪くなる。

言われてみれば、たしかにそんな気がするね。甘いもの食べたあとは眠くなったり、だるくなったりしたことがあるような気が……

しかも「疲れたら甘いもの!」の弊害はこれだけじゃなくて、脳が再び甘いものを食べたときの幸福感を味わいたくて、さらに甘いものを求めてしまう

あ、それ前にやったよね! 『糖質中毒』だよね!

そういうこと

まじか!

糖質は生命を維持するために大事なエネルギー源、人体は糖質を求めるようにできてる、常に食料不足だった狩猟時代とか昔はそれでよかったんだけど、「飽食の時代」とかいわれる現代では気をつけなきゃいけないんだって

まじか……

きっと、基本的にスイーツって食べなくてもいいものなんだろうね、嗜好品って言われるくらいだしね

でもでも、スイーツがないと生きていけない!

そうだよね

「疲れたら甘いもの!はウソ!」がウソってことはないのかな?

理由を見るかぎり、捉え方によるのかも。一時的には幸福感を味わえるわけだし、エネルギー補給にもなるわけだから、ウソとまでは言えないよね――みたいな

それだよ! それ!

とはいえ、エネルギーとなる糖質はごはんやパンでも補給できるわけだから、やっぱり甘いものはいらないって言われたらそれまでなんだよね

ぬぐぐぐぐぐぐぐぅ!

その気持ちわかる。甘いものはたとえ生命維持に必要ないとか言われても食べたいよね

……この話は聞かなかったことにしよう。「疲れたら甘いもの!」、信じればきっとそれは現実になる!

なんかいいふうにまとめようとしてるけど、それ、まずいほうの考え方じゃない? 「信じるだけじゃダメ、努力が必要」みたいな

ぬぐぐぐぐぐぐぐぅ!

とはいえ、私も甘いものを絶つのはできる気がしない

そうだよね!

なので今回得た教訓は「甘いものは食べ過ぎに注意、って意識しようかな」って感じかな。ホントは毎日甘いもの食べるのは食べ過ぎになるみたいなんだけど

チョコとか、毎日つまみたいよね!

そそ

じゃ、パフェとかケーキとかがっつりスイーツなのは、食べ過ぎ注意! ってことで!

甘いものは食べ過ぎ注意ね

甘いものは食べ過ぎ注意!

おしまい。

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