『スペースインベーダー』は1985年タイトーより発売のファミコン・シューティング・レトロゲーム。インベーダーハウス・インベーダー喫茶・100円玉不足などの社会現象を巻き起こした
語源が面白い名古屋撃ちが私にはむずかしい!
『スペースインベーダー』の基本情報
- ジャンル:シューティング
- 発売元 :タイトー
- 発売日 :1985年4月17日
『スペースインベーダー』の対応機種
- ファミリーコンピュータ
- Nintendo Switch(スペースインベーダー インヴィンシブルコレクション)
など多数。
『スペースインベーダー』のプレイ雑感
『スペースインベーダー』はシューティングゲームの元祖として有名なゲームだよね。シンプル! だからこそ面白い! インベーダー退治についつい時間を忘れて夢中になっちゃう!
タイトーがアーケードでリリースして爆発的ヒットを記録したシューティングゲームの移植版。現在でも最新ハードでたびたび移植されてるもはや説明不要な名作だけど、かるくまとめておくね
- 自機の砲台を操作し、迫り来るインベーダーをビームで退治していく。
- インベーダーを全滅させればステージクリアとなるシンプルなルール。
- しかし、のんびりしているとインベーダーはどんどん画面下に侵略してくる。
- 効率良く退治していくには戦略性が求められる。
『スペースインベーダー』は昔、「インベーダーハウス」とか喫茶店の「テーブル型筐体」とかが、社会現象になるくらい大ヒットしてるから、逸話の数々を聞くだけでも面白いんだよね!
- 「インベーダーハウス」「インベーダー喫茶」の乱立。
- 集金は4トントラックで。しかしそれでも100円玉の重みに耐えられなかった。
- 100円玉が不足して造幣局が通常の3倍にあたる66億円分の100円玉を造幣した。
- 裏ワザの元祖「名古屋撃ち」「レインボー」などの誕生。
- そんな「名古屋撃ち」の語源は名古屋発祥ではない?
「インベーダーハウス」「インベーダー喫茶」――まえに『グラディウス』をやったときにも話したけど、このころが一番ゲーセンが輝いていた時代だったのかもしれないね
「若者のゲームセンター離れは、家庭用ゲーム機の進化やスマホゲーム・オンラインゲームの台頭が大きな要因となっている」――みたいな話をしたんだっけ?
そそ、いまのゲーセンは「高齢者の社交場」になってるところもあるから、「おひとり様時代」のゲーセンは、お互いの存在確認ができるような、ひとつのコミューンとして機能していくといいかもね、って話をしたね!
うーん、なかなか社会的な話をしてたんだね。話を『スペースインベーダー』に戻すけど、「名古屋撃ち」の話もおもしろい。やっぱり「名古屋で生まれた」って説が多いんだけど、「いつ・どこの・誰が・どうやって」発見したのか、厳密には明確に調査はされていないんだって
「あと一段侵略されたら終わり」だから「名古屋 → 尾張 → 『終わり』」の隠語っていう説もなかなか凝ってておもしろい! ――だけど、その名古屋撃ちを実際にやってみようと思ったら……むずくない?
アクション、シューティングが苦手な我々にはむずかしいね。文字通り、ギリギリを攻めなきゃいけないから、かなりのテクニックがいるよ
とはいえ、やっぱり『スペースインベーダー』は面白い! ファミコン版は8面クリアすると、9面からは『スペースインベーダー PART Ⅱ』が遊べるから、これを目標にいつまでもプレイしそうになる
ついつい熱中してしまう中毒性があるよね
そんな『スペースインベーダー』は、現代でもたびたび最新ハードでリメイク版や新作がリリースされてるね!
いまでもプレイ環境が整ってるから、未プレイの人にはぜひ一度やってみてほしいレトロゲームだね
おしまい。
コメント