しじみ汁のキレイな食べ方【ぶっちゃけしじみは食べないって手もあるある】

キレイにたべたい
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心にしみるわ~。それがしじみ汁。寒い外から帰ってきて晩ごはんにこれが出てくるとプチ幸せになれる。しかし殻からむきにくい、しじみ汁を身までおいしく食べるのって割と難しい……

お猿さんみたいに食べてない? 殻をフタの上にのっけてない? 他の人の気持ちも考えたい。それがしじみ汁のキレイな食べ方だよ

しじみ汁のキレイな食べ方

しじみは蝶つがい部分の身をひねれば、あ~ら不思議

  • しじみ汁のしじみの身の最も多い食べ方は「殻を下側、身が上になるように殻ごと口に入れて身だけを歯でひっぺがして食べる」。殻ごとかじる姿は「キレイな食べ方」には見えないよね。
  • 食べ物は「口から出さない」「口に入れる前に食べやすくする」。これが基本。しじみ汁のしじみの場合は「事前に箸で殻から取って身だけを口に運びたい」。でも、それがなかなか難しい……。
  • じつは、しじみは「身の蝶つがい部分を箸先でつまんでひねるように引っ張る」と簡単に殻から身が取れる。ポイントは箸先の「ひねり」。安定が悪いときは、汁椀の内側の安定のいい位置で押さえるようにつまむべし。
  • 最初は難しく感じるかも。でもコツさえつかめば以降は簡単に。明日に向かってつまむべし、つまむべし!

残った殻はフタの裏側に置かない

  • 残った殻の置き場も「キレイな食べ方」には大事。フタ付きのお椀で出てきたとき、そのフタの裏側に殻をのせるのはNGだよ。フタの塗りが傷みやすく、お店の人からの印象もよろしくないかも。他の人から見ても気分はあんましよくないと思うの。フタもかわいそうだしね。
  • 「殻は汁椀の中に入れたまま」に。たしかに食べにくいかも。だけど他の人の気持ちも考えて食べるのがマナーというもの。それ、すなわち「キレイな食べ方」というわけね。

汁を先に飲んで最後に殻をむくお猿さんにはならない

  • 汁を先に飲んで最後に身だけを無心で食べる人がいるかも。それって「ぷぷぷ、ちょっとお猿さんみたい」って思われちゃってるかも。
  • 汁を飲んで、身を食べて、また汁を飲む。バランスよく食べるのがよし。

まとめ

  1. しじみは蝶つがい部分の身をひねれば、あ~ら不思議
  2. 残った殻はフタの裏側に置かない
  3. 汁を先に飲んで最後に殻をむくお猿さんにはならない

「身は全部食べるか、食べないか?」「食べた後の殻はどうするの?」など割と疑問が多い食べ物だよね、しじみ汁。その疑問が解消されてスッキリ。今夜からは新たな姿勢でしじみ汁と向き合えそうな気がするよ!

……ただね、【ぶっちゃけしじみは食べないって手もあるある】

!? そんな手があるある!?

しじみ汁あるある。しじみ汁のしじみは「栄養成分の90%くらいが汁に溶け出される」事実があるある

なんと90%も……。でも、少しは栄養も残ってるんだよね? おいしいし、なによりもったいない感ぱないからやっぱり食べたい!

しじみは「肝臓の働きを助けるオルニチン」「疲労回復につながるタウリン」「血を作るビタミンB2」「骨粗鬆症予防のカルシウム」のほか「亜鉛や鉄分」など豊富な栄養素を含む万能選手

リーズナブルで庶民の強い味方だし! やっぱり残さずキレイに食べよ!

そうだね

おしまい。

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