『ガーディック外伝』は1988年アイレムより発売のファミコン・アクションシューティング・レトロゲーム。アクションもシューティングも完成度が高く一粒で二度おいしい!
システムD.P.ミリアは現代のメカ少女の草分け的存在かもね
『ガーディック外伝』の基本情報
- ジャンル:アクションシューティング
- 発売元 :アイレム
- 発売日 :1988年2月5日
『ガーディック外伝』の対応機種
ファミリーコンピュータ
『ガーディック外伝』のストーリー
巨大な「落とし物」が地球に近づきつつあった。
その為に派遣された調査隊が全滅し、最後に送られてきた情報はこの事件のランクを一気に最大にした。
様々な種の極めて危険な生命体がこの巨大な物体に巣くっていた。そしてそれらのなわばり争いの力が地球への直進コースに変化させたのだ。
地球最後か………。「ナジュ」というこの物体ははるか過去、人類と格別の「存在」が落とした用途不明の巨大カプセルだった。
そして長い年月の間凶悪生命体が内部で増殖し続けた。しかしこのような事態に備え、カプセルの奥深くにある10個の安全装置を起爆させることによる、自爆機構がついていた。そして今、地球外のノウハウで創られた最強戦士「システムD.P.」が、ガーディックを生み出した者より送り込まれてきた。彼女にすべてを託して…。
取扱説明書『<救・世・主・誕・生> ストーリー』より
『ガーディック外伝』のプレイ雑感
いきなり「外伝」っていわれても……、って思ったけど、やってみるとおもしろいね! 『ガーディック外伝』!
開発は『ぷよぷよ』を生んだあのコンパイル。外伝じゃないほうの『ガーディック』はパソコン用ソフトだったみたいで、本作はその外伝的な作品――だから、当時も「外伝」に困惑したユーザーは多かったかもしれないね
でもでも、ホントおもしろいんだよね! 内容は簡単に言っちゃうとシューティング&探索アクションなんだけど、どっちも単発でゲーム化できるくらい完成度が高い! まさに「一粒で二度おいしい」感じ!
当時プレイしたユーザーの中には本作を「神ゲー」と評価する人もいるくらいだからね
それから主人公のシステムD.P.! ――調べてみたんだけど、「ミリア」っていう愛称の戦闘用アンドロイドなんだって!
厳密には「ガイノイド」ね。「アンドロイド」はギリシャ語で「男性」を意味する「andro」と「もどき」を意味する「oid」の合成語だから。まあ、現代では萌え要素のひとつとして「メカ少女」とか「ロボ娘」とか呼ばれているみたいだけども
へー、そーなんだー……、たしかに『艦これ』とか『アリス・ギア・アイギス』とか!
うんうん、言われてみれば、「システムD.P.ミリア」はゲームにおけるメカ少女の草分け的な存在なのかもしれないね
そんな『ガーディック外伝』は移植や配信がない! そのためか「知る人ぞ知るゲーム」になってるのがちょっともったいないね!
『ニンテンドースイッチオンライン』などでの配信に期待したいところだね
おしまい。
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