南極の氷に何が起きているか:気候変動と氷床の科学

科学・テクノロジー

『よむかも』な本の基本情報

  • 著者      :杉山慎
  • 出版社   :中央公論新社
  • 定価      :860円+税
  • 発売日   :2021年11月18日
  • 新書      :256ページ
  • ISBN-10:4121026721
  • ISBN-13:978-4121026729

『よむかも』な本のポイント

  • 南極の氷は1992年以降の24年間で全体量の1万分の1が消失した。
  • って、これは多いのかね? たぶん少なくはないよね。

『よむかも』な本のレビュー

  • 『南極の氷に何が起きているか:気候変動と氷床の科学』よむかも。
  • 南極氷床の面積は、日本の国土の37倍もあるんだって知ってた?
  • 厚さは平均1940メートル。
  • 体積は琵琶湖の貯水量で100万杯分だって。
  • そんな南極の氷、1992年以降の24年間で如何ほどが失われたのか。
  • なんと、全体量の1万分の1(……って、多いのかね?)
  • しかもこの消失は近年加速している可能性が高いって。
  • 最悪の場合、今世紀末には海面が2メートル上昇するって予測も。
  • 南極の氷がすべて溶けたら58メートル上昇するらしい。
  • この本は、地球温暖化で南極の氷床にどんな変化が起こっているか。
  • どのようなメカニズムでそうなっているのか。
  • まさにタイトル通り、その最新の知見って話。
  • 人工衛星の活用などで南極氷床研究の最前線は急速に進んでいるそう。
  • 「氷の下のこんな動きまでわかるの!?」
  • そんな驚きがあるそうな。
  • 併せて、人類が直面してる危機の深刻さがわかる。ってそれが大事。
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