猫が30歳まで生きる日:治せなかった病気に打ち克つタンパク質「AIM」の発見

科学・テクノロジー

『よむかも』な本の基本情報

  • 著者      :宮崎徹
  • 出版社   :時事通信出版局
  • 定価      :1800円+税
  • 発売日   :2021年8月4日
  • 単行本   :244ページ
  • ISBN-10:4788717557
  • ISBN-13:978-4788717558

『よむかも』な本のポイント

  • 腎臓病が猫の宿命的な病だったとは。
  • いま猫をお迎えしたらアラ還でアラサー猫に? magnifico

『よむかも』な本のレビュー

  • 『猫が30歳まで生きる日』よむかも。
  • 鍵は「AIM(apoptosis inhibitor of macrophage)」
  • 免疫細胞マクロファージにより発現・分泌される血中タンパク質のこと。
  • これが猫の腎不全の改善に役立つって話。
  • 末期の腎不全の状態とは、ほぼ完全に腎臓が死んでいる状態。
  • 死んだ細胞が生き返ることはない。
  • AIMは腎臓の中にある死細胞のデブリや炎症性の物質をきれいに掃除する。
  • 今のところ、AIMが腎臓の細胞を生き返らせることはない。
  • (ただし将来的に、ある程度腎臓の細胞が再生する可能性もゼロではない)
  • しかし、AIMを打ってすぐ元気になった猫がいる事実……なぜか?
  • 腎臓が死んでしまって血液にたくさん溜まった老廃物・尿素毒。
  • これがAIMによって掃除されたから。
  • AIMは人間の腎臓病にも活用できるかもって話。
  • 猫にも人にも待望の研究みたいね!
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