ロジカルシンキングを超える戦略思考 フェルミ推定の技術

ビジネス・経済

『よむかも』な本の基本情報

  • 著者      :高松智史
  • 出版社   :ソシム
  • 定価      :2200円+税
  • 発売日   :2021年8月18日
  • 単行本   :324ページ
  • ISBN-10:4802613253
  • ISBN-13:978-4802613255

『よむかも』な本のポイント

  • 最近の趣味はフェルミ推定です、って言ってみたい。

『よむかも』な本のレビュー

  • 『ロジカルシンキングを超える戦略思考 フェルミ推定の技術』よむかも。
  • 「日本にあるマンホールの数は?」
  • 「地球上にいるアリの数は?」
  • 実際に調べることが難しい数量を、論理的思考力で短時間に概算する。
  • そう、それがフェルミ推定。
  • 戦略コンサルタント業界の面接試験で出されることで有名な――
  • そう、それがフェルミ推定。
  • そのためか、小難しいイメージを持つ人が多いけど、じつはそうじゃない。
  • ビジネスで使えるレベルのフェルミ推定。それが書かれているのがこの本。
  • 未知の数字を常識・知識をもとにロジックで計算する。それがフェルミ推定。
  • 知ることができれば、ビジネスを前に進められる。
  • しかしその数字は調べてもどこにもない。
  • だからフェルミ推定でその数字を探す・つくりだす。
  • 特別な知識は必要ない。普通に生活しててなんとなく知ってる知識でも充分。
  • 例えば、カフェを出店する際に近所のスタバを参考に一日の売り上げを推定。
  • 1杯のコーヒーの値段
  • 席の数
  • 時間帯ごとの混み具合
  • 店内飲食、テイクアウトの割合
  • ――などの情報だけで考えられる。
  • この本には「映画『真夏の方程式』の福山雅治さんのギャラは?」って例も。
  • 他にも――
  • 問「マッチングアプリのTinderでひと月に会える異性の数は?」
  • 答「残念ながら月に約4人しか会えない」
  • 最大スワイプ数や日程が合う割合など計算すると――そんな感じ。
  • こう考えてみると、より異性との出会いに感謝できそうじゃない?
  • 問「親が死ぬまで何回会えるのか?」
  • 答「50回」
  • 年に2、3回、健康で会えるのが20年と考えると――そんな感じ。
  • こう考えてみると、より親との出会いを大事にできそうじゃない?
  • 変化の激しい現代だからこそ重要な思考技術。
  • それがフェルミ推定。
Amazon.co.jp

コメントする?

タイトルとURLをコピーしました