『よむかも』な本の基本情報
- 著者 :野中郁次郎、川田英樹、川田弓子
- 出版社 :KADOKAWA
- 定価 :1800円+税
- 発売日 :2022年4月1日
- 単行本 :374ページ
- ISBN-10:4046049812
- ISBN-13:978-4046049810
『よむかも』な本のポイント
- なかなか斬新な、野生に目覚めよ。
- やぁぁぁってやるぜ!
『よむかも』な本のレビュー
- 『野性の経営:極限のリーダーシップが未来を変える』よむかも。
- 世界有数の麻薬産地として知られたタイ北部・ドイトゥン。
- 自然も人も荒廃の極みにあったそこで。
- 主人公クンチャイは、不屈の闘志と野生の経営と行動力を発揮。
- もって、そこを健康で自立した農村へと変身させていく物語。
- シーナカリン王太后の的確な問題提起、財団の働き、支援企業の存在――
- しかし最も重要なのは、失敗や逆境を乗り越えて成功に導く力。
- それすなわち「野生」だ。
- ミャンマーほか他国でもドイトゥンモデルを推進、麻薬地帯を蘇生させる。
- その展開力がすごいって話。
- そして、そのような物語はこの本の魅力の半分に過ぎないって話。
- まず見事な論理展開、続いて実践編としての物語、最後に理論的統括。
- 理論と物語ががっちりとかみ合い、歯車がうまく回るがごとく。
- この本を読めば、頭も心も豊かになること請け合いである。
- 野生を経営にどう生かすのかって。
- それを知らずにいるのは、あまりにももったいない一冊だ。
野性の経営 極限のリーダーシップが未来を変える
日本人よ、分析マヒ症候群を脱し、人間本来の力である「野性」に目覚めよ。 野性とは、人、社会、企業、チームがなんとか生きようとする力。とても希望につながる本です……糸井重里(「ほぼ日」代表) 「感動」というキーワードに貫かれた「ソニー再生」の...
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