- 『自衛隊最高幹部が語る令和の国防』よむかも。
- 著者:岩田清文、武居智久、尾上定正、兼原信克 出版社:新潮社
- 定価:820円+税 発売日:2021年4月19日 新書:272ページ
- ISBN-10:4106109018 ISBN-13:978-4106109010
- 国防の基本書的な。
- 自衛隊の組織編制とか専門的だけど、対談形式だから読みやすいみたい。
- このパーティーの発起人は、兼原信克さん(?)
- 第2次安倍政権で国家安全保障局次長を務めた外交官。
- そんな兼原さんコーディネートで自衛隊最高幹部(OB)が集結!(ってすごー)
- 岩田清文さん(元陸将)、武居智久さん(元海将)、尾上定正(元空将)
- そんな最強パーティーで語り合う安全保障。
- 戦略上の環境から科学技術政策まで広範に。
- 制服組のリアリズムがうかがえて面白い。
- 日本が戦争の当事者になる可能性が高いのは、どの国の行動によってか?
- 北朝鮮、じゃなくて中国だって話。
- 焦点は台湾。今や中国はいつでも武力統一できるけど、時機じゃないだけ。
- もし実行するなら在日米軍をかく乱するためサイバー攻撃などを仕掛ける。
- 実戦になるとアジアの米軍だけじゃかなわない。
- だから普段からの周辺諸国の結束が必要である。
- しかし有事の際に当てになるのは豪州くらいなものらしい。
- (なんか物騒な話してるなぁ。現実として読むと怖くなりそう)
- (でも戦略SLG的に読めば面白そう)
自衛隊最高幹部が語る令和の国防 (新潮新書)
令和日本の最も重要な戦略的課題は、力による現状変更に躊躇しなくなった中国の封じ込めである。台湾有事は現実の懸念であり、その際には尖閣諸島や沖縄も戦場になる可能性がある。自衛隊は本当に国土・国民を守り切れるのか。日米同盟は機能するのか。そして...
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