分断のニッポン史:ありえたかもしれない敗戦後論

社会・政治

『よむかも』な本の基本情報

  • 著者      :赤上裕幸
  • 出版社   :中央公論新社
  • 定価      :900円+税
  • 発売日   :2021年8月10日
  • 新書      :288ページ
  • ISBN-10:4121507371
  • ISBN-13:978-4121507372

『よむかも』な本のポイント

  • 「日本の歴史のif」を100超の文学、漫画、映像作品をテキストに検証。
  • つまり『日本三國』的な?
  • ブックガイド的にも読めそな予感ひしひしと。

『よむかも』な本のレビュー

  • 『分断のニッポン史:ありえたかもしれない敗戦後論』よむかも。
  • この本は、戦後ありえたかもしれない「日本の歴史のif」を検証した書。
  • 面白いのは、それを描いた文学、漫画、映像作品をテキストにしてる点。
  • その数なんと100超っていうね(ブックガイドとしても読めそうな予感)
  • 太平洋戦争後、4分割された日本の再統一を目指す――井上ひさし『一分ノ一』
  • 北朝鮮の反乱軍が福岡を占領する――村上龍『半島を出よ』
  • ソ連と英米に分割された東京で――池田邦彦『国境のエミーリャ』
  • この本で紹介されている作品は「ありえたかもしれない歴史」
  • それを真摯にシミュレーションしようとしてるとこ。
  • それぞれの作家の挑戦は、思考実験としても面白いって話。
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