- 『現代民主主義:指導者論から熟議、ポピュリズムまで』よむかも。
- 著者:山本圭 出版社:中央公論新社
- 定価:860円+税 発売日:2021年2月24日 新書:272ページ
- ISBN-10:4121026314 ISBN-13:978-4121026316
- この本は現代民主主義論をコンパクトにまとめてる。
- 民主主義の未来を考える上で一助となる一冊だって。
- 経済的自由の追求で経済格差が広がり政治的平等が損なわれてる。
- これが先進国の政治が不安定な理由の1つ、っていうね。
- 言われてみれば、ものすごーくそのとおり。
- 現代民主主義の特徴とは、代表を通じて人民が決定を下すこと。
- 「代表が問題を解決する、人民の役割は単に政府を作り出す」
- と、経済学者のシュンペーターさんは言ったそうな。これが通説に。
- 「政権を目指す政治エリートの競争として、現実の民主体制を定式化」
- これをしたのがロバート・ダールさん。
- しかして。権威主義国家よりはマシ、でも崇高な民主主義論とはほど遠い。
- じゃあどうすればいいんですかー。そんな議論がずっとされているんだね。
- ハーバーマスさんらの熟議民主主義。シャンタル・ムフさんの闘技民主主義。
- 本書は、これら相対する2つの意見についてわかりやすく解説してるそう。
- 私には難しいことはよくわかんない。けど汚職はやめてほしいじゃんね。
- なんで汚職はなくならないんだろね?
- たくさんお給料もらってるのに。国会も寝てたり子供のケンカみたいだし。
- 政治家は法の抜け道が用意されてて裁かれにくいから?
- 政治家を長く続けたければ汚職が必要なんだろうなぁ。
- めちゃくちゃお金持ちで「もうお金とか要らない」って人ならいいじゃんね。
- 汚職がなくなるだけで、全然違うと思うんだけど。
- え、そんな人いないって? やっぱ甘い蜜吸っちゃうと際限なくなるのかな。
- とかしか言えない私には、この本は100年早いわ! かも。
- でも、この本読んだ多くの人と結局は同じ結論に至れると思うの。
- つまり、民主主義とは不完全なものであり、いずれ完全なものが実現される。
- それはあま~い期待だ! ってこと、ね。
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