21世紀の経済政策

『よむかも』な本の基本情報

• 著者      ：浜田宏一
• 出版社   ：講談社
• 定価      ：4500円+税
• 発売日   ：2021年6月30日
• 単行本   ：624ページ
• ISBN-10：4065238773
• ISBN-13：978-4065238776

『よむかも』な本のポイント

• 実感がないからこういうのって無意味に反発しちゃう私がここにいるよ。

『よむかも』な本のレビュー

• 『21世紀の経済政策』よむかも。
• 著者は米イェール大学と東京大学の名誉教授である浜田宏一さん。
• 第2次安倍内閣で内閣官房参与を務めた。
• アベノミクスの「第1の矢」である「大胆な金融政策」の理論的支柱。
• 内外の経済学者や政治家など総勢89名に行ったインタビューの記録。
• 「なぜ世界で主流であった金融政策が日本で採用されなかったのか？」
• それを問うのがこの本の大きなテーマ。
• 取材の多くは第2次安倍内閣発足前後に行われている。
• そのためアベノミクス誕生の舞台裏をうかがわせる内容になってる。
• まるで経済学者同士のフェンシングを見ているようなスリリングさ。
• 一部耳慣れない経済用語も出てくるけど、対談形式主体の本文は読みやすい。
• この分野に詳しくない読者にもおすすめ。

21世紀の経済政策

これ1冊で、21世紀の世界経済を動かす主要な考え方がまるわかり。なぜ日本はデフレから抜け出せないのか、政治と金融政策の関係、日銀が金融緩和を恐れる理由、MMT理論は通用するのか、そしてコロナ後に求められる経済政策まで網羅。ノーベル経済学賞受...

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