税金の世界史

投資・金融

『よむかも』な本の基本情報

  • 著者      :ドミニク・フリスビー
  • 翻訳      :中島由華
  • 出版社   :河出書房新社
  • 定価      :2350円+税
  • 発売日   :2021年9月15日
  • 単行本   :320ページ
  • ISBN-10:4309228305
  • ISBN-13:978-4309228303

『よむかも』な本のポイント

  • 一部の個人の私腹を肥やすために使われてるから払いたくなくなるそれが税。

『よむかも』な本のレビュー

  • 『税金の世界史』よむかも。
  • この本は税というレンズを通して見る世界史。税はその後の世界を左右する。
  • 名誉革命後の英国では財政再建のため窓税が新設された。
  • しかし家主が節税のため窓を板でふさいだ。
  • 住民の健康は損なわれ、ガラス産業の成長は妨げられた。
  • 対して、大戦後の香港に英国から派遣された財務担当者。
  • 税の簡素化と負担軽減を実施、その後の経済成長に。
  • 古代から中世、近現代まで。
  • 十分の一税、異教徒への課税、所得税――。
  • さまざまな税とその影響を考察する。
  • 現在は大きな政府の財政を税だけでは賄えていない。
  • そこで借入金やインフレ税。
  • しかし今後は、暗号資産にデジタル化。
  • 現状の税の土台はますます揺らいでく。
  • では、どうする? その答えは「香港の教訓」
  • 香港発展のもう一つの秘密「小さな政府」
  • 今、流行りの新自由主義批判の逆をいく一冊。
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