- 『2016年の週刊文春』よむかも。
- 著者:柳澤健 出版社:光文社
- 定価:2300円+税 発売日:2020年12月16日 単行本:525ページ
- ISBN-10:4334952143 ISBN-13:978-4334952143
- 花田紀凱と新谷学。ふたりの名編集長を軸に、
- 昭和、平成、令和の週刊誌とスクープの現場を描く
- 痛快無比のノンフィクション。
- って。この本は、帯文がすべてを語ってるって。
- ふたりのスターが、鋭い才覚で「文春的ジャーナリズム」を提示。
- 世間をかき回し、時代を定義していく。
- てか見た目がいいね。モノトーンのタイポグラフィカルな表紙が印象的。
- 煽情的なフレーズがぎゅっと詰まった感じ、思わず目を留める。
- 内容もよさげ。
- 日本の週刊誌にはクレディビリティ(信頼性)がない。
- モラルに乏しく、思想もなく、働きづめのサラリーマンの束の間の娯楽。
- 主観的感情的な記事を書き散らしてるだけ。
- 『週刊文春』は『Time』を目指す。
- 昼も夜もない総力取材。自信のあるスクープで人間の裏表を描く。
- その「人間くささ」への集中力と異様な情熱は、下衆だろうか?
- じつは週刊文春を本当に楽しむには高度なリテラシーが必要なんだって。
- 世間の言論を鵜呑みにしない。文章の行間や裏を三次元的に読む。
- そして情報をつなぎ合わせて自分で考える。
- 週刊文春のような週刊誌はそうやって「読む」
- 作り手の人たちに報いるためにもただ情報を読まされてはダメなんだって。
- (週刊誌ってあんまりいいイメージなかった)
- (文春砲とか、芸能人の人たちとかの人生を壊してるみたいで)
- (自業自得な面もあるとはいえ……)
- (でもそれは読者の読み方にも問題があるのかも)
- (読まされてはダメなんだ。多面的で高度なリテラシーを身につけなきゃ)
- (って思ったよ)
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