菌の声を聴け:タルマーリーのクレイジーで豊かな実践と提案

文学・評論

『よむかも』な本の基本情報

  • 著者      :渡邉格、渡邉麻里子
  • 出版社   :ミシマ社
  • 定価      :1800円+税
  • 発売日   :2021年5月28日
  • 単行本   :256ページ
  • ISBN-10:4909394516
  • ISBN-13:978-4909394514

『よむかも』な本のポイント

  • 夫婦でパン作りって素敵やんね。

『よむかも』な本のレビュー

  • 『菌の声を聴け:タルマーリーのクレイジーで豊かな実践と提案』よむかも。
  • この本は、エッセー的な。
  • 1970年代生まれの共著者夫婦。
  • 2008年、千葉県で自家製酵母と国産小麦によるパンの製造販売を始めた。
  • 岡山県を経て2015年、鳥取県智頭町に移住、地ビール製造にも乗り出す。
  • 天然麹菌によるパンと野生菌で発酵させるクラフトビール。
  • 挑戦し続ける日常と苦悩と思いと。
  • 生き生きと描かれてる。
  • 小麦もホップも麦芽も国産。できれば地元産に最大限こだわりたい所存。
  • 化学物質を徹底排除。自然主義に徹してる。
  • 酵母菌、乳酸菌、麹菌はみな空気中から採取する。
  • それには澄み切った大気が不可欠。
  • 排ガスや農薬散布の増える時期には質が極端に低下する。デリケートな世界。
  • 優れた原料の追及。超個性的なパン作り、ビール造り。
  • カフェを通して片田舎でファンをつかんでいく。
  • 読むと画一化された食の現状に疑問が湧くらしい。
菌の声を聴け タルマーリーのクレイジーで豊かな実践と提案
コロナ禍で「新しい生活様式」が謳われるようになるずっと前から、千葉、岡山、そして鳥取・智頭町へと移転しながら、新しい生き方を実践してきたタルマーリー。 パンとビールの源泉をとことん探って見えた、モノ作りに欠かせないもの。それは… 地域で循環...

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