- 『老後レス社会:死ぬまで働かないと生活できない時代』よむかも。
- 著者:朝日新聞特別取材班 出版社:祥伝社
- 定価:880円+税 発売日:2021年2月1日 新書:264ページ
- ISBN-10:4396116225 ISBN-13:978-4396116224
- 昔は、老後といえば、年金でのんびりと。そんなイメージ?
- 今は、たとえば建設現場とか、60代、70代、さらには80代の警備員さんとか。
- ふつうじゃんね、って。
- 昔と今とで、日本の老後が変容しているのは間違いない。
- でも、実態はどーなの?
- この本は、その内実がよくわかるノンフィクションだって。
- 日本の人口が減少下にあり、同時に長寿化が進んでいるのは、周知のとおり。
- 少子高齢化が「国難」と呼ばれて久しい。
- 生産年齢人口や社会保障制度の維持はもう無理無理無理無理。
- しかし、この問題への抜本的な対策を怠ってきた政府。
- 「一億総活躍」ってなんだよ。
- 企業に対して「70歳まで働く機会を確保せよ」(努力義務)ってなんだよ。
- そして高齢者が働き続けることが、国難に向けた国策となった。
- 本来喜ぶべき長寿化は今「人生最大のリスク」とまでいわれる。
- それが老後レス社会。
- 多くの人が生活のため死ぬまで働かざるを得ない。
- 多くの非正規雇用の単身者には、まさにそれ暗黒の未来(ディストピア)
- ここには別途の政策対応をマジお願いします。
- 一方で働くことで救われる高齢者の孤立や生きがいもある。
- (いやでも生活と趣味とどっちが多い? って話じゃんね)
- この辺りの事例もあり、老後レス社会が抱える明暗が具体的に示される。
- 老後レス社会は、働き方ではなく、生き方そのものの変革を求めている。
- (非正規雇用でもはや結婚も年金も退職金も期待できないっていうね)
- (だから投資とか脱サラとか副業とかとかとかとか)
- (その上で、もっと頑張れって言われんのもわかるけどわかるけどね)
- (あかんこれグチとため息がとまらんくなるやつや)
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