『よむかも』な本の基本情報
- 著者 :レベッカ・ソルニット
- 翻訳 :東辻賢治郎
- 出版社 :左右社
- 定価 :2400円+税
- 発売日 :2021年9月29日
- 単行本 :304ページ
- ISBN-10:4865280464
- ISBN-13:978-4865280463
『よむかも』な本のポイント
- 彼女が書く文にはなにやら力があると聞き。
『よむかも』な本のレビュー
- 『私のいない部屋』よむかも。
- 著者は、新時代のフェミニズムを代表する作家・批評家。
- この本は、そんな著者の半生記だって。生い立ちから現在まで。
- カバーの写真は10代の終わりころの著者自身なんだって。
- やせてて、ウエストは20インチ(50.8cm)だったんだって(細っ!)
- 本の扉にはパソコンが置かれた小さな机の写真が(試し読みでも見れた)
- これは19歳のときに友人からもらったもので、いまも使ってるんだって。
- その友人は元恋人に15回刺されて生死の境をさまよったって(ひどっ!)
- 加害者は何の罪にも問われなかったって。
- むしろ責められたのは被害者である友人だったって……。
- 友人は遠く離れた土地に移った。
- 住み処をなくしたシングルマザーのために働いた。
- そして対価の代わりに受け取った机を著者にくれたんだって(ええ人や)
- と、まあ、この表紙と扉の2枚の写真がこの本をよく表してるんだって。
- 折れそうに細い著者、パンクやビートニクスに傾倒した若かりし日々。
- 男たちの暴力、発言権を奪われた女たちのマイノリティ。
- それでも語られる希望。希望を語る一冊。
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