『よむかも』な本の基本情報
- 著者 :諸永裕司
- 出版社 :平凡社
- 定価 :980円+税
- 発売日 :2022年1月18日
- 新書 :328ページ
- ISBN-10:4582859941
- ISBN-13:978-4582859942
『よむかも』な本のポイント
- なんだ東京の水ふつうに飲めるじゃんって思ったんだけど、やっぱしダメ?
『よむかも』な本のレビュー
- 『消された水汚染:「永遠の化学物質」PFOS・PFOAの死角』よむかも。
- 東京の水がこんなに汚染されているだなんて……YouはShock!
- みたいな、衝撃的なノンフィクションだって。
- 汚染物質たるは発がん性も指摘されてる「有機フッ素化合物」
- 汚染されているのは「多摩地区の地下水と飲み水」
- 汚染源の一つと推定されたるは「米軍横田基地」
- なんだって!?
- 基地では消火訓練に有機フッ素化合物を含む消火剤を使ってきた。
- 調べようとすると、東京都や省庁の役人たちが阻んできた。
- 「そんな記録はありません」「お答えできません」
- 明らかにあやしい……マズいことを隠そうとしてる。
- 情報公開制度を使っても、黒塗りだらけの資料をご提示。
- 根気強く請求していくと、やっぱり!
- 少しずつヤバい実態が明らかに……!
- どうやら真実への大きな壁となっているのは日米地位協定らしい。
- 被占領民たる日本人には質問さえも許されないのか。
- 日本のお役人さんたちはアメリカを守るのに必死だ。
- あなたたちのお給料は一体誰が払っているのか……。
- そんなお役人さんが言う「東京の水道水は安全です」
- 信用できません……。
- 2021年夏、普天間基地から有機フッ素化合物含む廃水が下水道に捨てられ。
- 安全に処理するお金が惜しかったという……。
- はたして東京は大丈夫なのか……敵は日米地位協定なのか……。
- (ネットの評価・感想では、著者のルポの姿勢が高く評価されてるみたい)
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