- 『日本の分断:私たちの民主主義の未来について』よむかも。
- 著者:三浦瑠麗 出版社:文藝春秋
- 定価:820円+税 発売日:2021年2月19日 新書:216ページ
- ISBN-10:4166612980 ISBN-13:978-4166612987
- この本は日本人の価値観がどのように政治化され分断されていくのか論じる。
- その基になるのは、著者の人が独自に実施したアンケート調査とのこと。
- 調査結果からの分析としては――
- いま日本社会を分断する論点は憲法や日米同盟を巡るものに集中してる。
- そのためそれ以外の社会政策などで有権者が政党間の違いを見出せない。
- 結果、政権交代を阻害している。
- 近年の米国政治やコロナ禍の影響で「分断」はネガティブなイメージ先行。
- しかし、そもそも人間社会はさまざまな価値観の人々の集まり。
- つまり、簡単に分断されるもの。
- そして、そうした分断こそが政治参加を促して、政治を活性化させるって。
- 分断を怖れず、その中身を見極めよう。
- そして、健全な分断を受容しよう。
- それらが民主主義を成熟させるって、この本は主張してるんだって。
- (よーするに「なんで政治は変わんないの?」って話)
- (ネットのレビューとか見ると「一理ある」って感じ)
- (こーゆー話って「一理ある」以上がなかなな出てこないよね)
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