ないようである、かもしれない:発酵ラブな精神科医の妄言

文学・評論
  • 『ないようである、かもしれない:発酵ラブな精神科医の妄言』よむかも。
  • 著者:星野概念 出版社:ミシマ社
  • 定価:1700円+税 発売日:2021年2月19日 単行本:216ページ
  • ISBN-10:4909394486 ISBN-13:978-4909394484
  • 著者の人は、精神科医でミュージシャンで文筆家ってマルチな。
  • プロフィール欄は「精神科医『など』」ってしてるそう。
  • 「ある」はずのものが無いことにならないように。
  • この本は、そんな「ないようである」ものへの愛が詰まったエッセイ集。
  • 例えば、物を発酵させる「菌」
  • 場所に存在する「気」
  • 個性的な視点で、日本酒の発酵や引っ越し先の気について語ってる。
  • 面白いだけじゃなく、精神科の臨床についての話とか引き込まれる。
  • 答えを急がず、スピード感を意識して「ないようである」を見つめる。
ないようである、かもしれない 発酵ラブな精神科医の妄言
くるくるパーマ、ヘビ、日本酒… 治療でも、ましてや呪術でもないのに、心の淀みがほどける不思議な20話。 最注目の精神科医、待望のデビュー作 私の主治医の、この決めつけを一切しないのんびりぶりで心を休めてください。 ――いとうせいこう氏、太鼓...

コメントする?

タイトルとURLをコピーしました