捨てられる男たち:劣化した「男社会」の裏で起きていること

社会・政治

『よむかも』な本の基本情報

  • 著者      :奥田祥子
  • 出版社   :SBクリエイティブ
  • 定価      :900円+税
  • 発売日   :2021年6月5日
  • 新書      :232ページ
  • ISBN-10:4815607729
  • ISBN-13:978-4815607722

『よむかも』な本のポイント

  • 男はつらいよ。

『よむかも』な本のレビュー

  • 『捨てられる男たち:劣化した「男社会」の裏で起きていること』よむかも。
  • 部下の成長を心から願ったり。
  • 長時間労働の是正や女性登用の推進にも理解があったり。
  • それが、この本に登場するパワハラ・セクハラの加害者男性たち。
  • 決して悪い人たちではない。
  • ただ、ハラスメントに関してあまりにも「無自覚」なだけ。
  • その要因は、日本の企業文化に内在化された「男らしさ」の価値観である。
  • 男は弱音を吐いてはならない。
  • 職場での競争に勝って出世しなければならない。
  • 妻子から経済的、精神的支柱として敬われなければならない。
  • こうした「男らしさ」の固定観念、ジェンダー規範の呪縛。
  • 逃れられない男性はまだまだ多い。
  • けど、ここから脱しなければ生きづらさは増すばかり。
  • まずは男性自身の意識改革が必要だって話。
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