炎上するバカさせるバカ:負のネット言論史

社会・政治

『よむかも』な本の基本情報

  • 著者      :中川淳一郎
  • 出版社   :小学館
  • 定価      :840円+税
  • 発売日   :2021年11月25日
  • 新書      :256ページ
  • ISBN-10:4098254123
  • ISBN-13:978-4098254125

『よむかも』な本のポイント

  • ……確かに。
  • 一度は炎上してみたい、とか思ったこともあるけど。
  • それは違うかもしれない。

『よむかも』な本のレビュー

  • 『炎上するバカさせるバカ:負のネット言論史』よむかも。
  • この本は、2021年9月までの約19年間のネット炎上事件の総括的な。
  • 例えば、牛丼店のアルバイトが異常な盛の豚丼を作る姿を動画でアップ。
  • ――迷惑系YouTuberによる炎上商法。
  • 例えば、恋愛リアリティ番組出演のプロレスラーが批判の末自ら命を絶つ。
  • ――『テラスハウス』出演者自殺。
  • 例えば、メンタリストによる生活保護受給者への差別発言。
  • ――Daigoホームレス事件(いや、言い方……)
  • そのあまりの多さにげんなり? それとも、ああ、そんなこともあったっけ!
  • 日々起こる炎上は、もはや数日間の娯楽として消費されるものに過ぎず。
  • しかして、裏では当事者たちに深い心の傷を残す。
  • SNSやってる人なら読んでおいて損はなさげな一冊じゃねって。
炎上するバカさせるバカ: 負のネット言論史 (小学館新書 な 12-2)
炎上は日本人最大の娯楽となった 自己責任論争、「羊水腐る」発言、フジテレビデモ、バイトテロ、タピオカ屋恫喝、上級国民、五輪エンブレム……数々の炎上騒動を見てきたネットニュース編集者が、負のネット言論史を総括する。序章「炎上は日本人最大の娯楽...

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