『よむかも』な本の基本情報
- 著者 :岸見一郎
- 出版社 :河出書房新社
- 定価 :840円+税
- 発売日 :2021年10月25日
- 新書 :240ページ
- ISBN-10:430963138X
- ISBN-13:978-4309631387
『よむかも』な本のポイント
- それな。怒るのには勇気がいる。そんな民族、そんな時代。
- 身勝手な正義感を暴走させないために。
- そして問題解決へつなげていくために。
『よむかも』な本のレビュー
- 『怒る勇気』よむかも。
- 怒ってどうする。しつけや教育のために必要だって?
- 一時的な感情で怒ったり叱ったりして、それで子どもや部下を従わせる。
- でも、それこそまさに一時的。
- 一時的には従っても、根本的な解決にはならない。
- この本は、そんな話じゃない!(長々語っておいてごめん)
- そうじゃなくて、個人的な怒りの話じゃなくて。
- 世の中の理不尽に対しての怒り、人間の尊厳を傷つけられたときの怒り。
- すなわち「公憤」についての話ね。
- 新型コロナ禍や政治――
- 世の中に対する怒りの感情が爆発しちゃいそうな人、いま多いかも。
- でも、その怒りを爆発させてはあらない。
- (ツイッターとか身勝手な正義感、暴走する正義感みたいなね)
- 爆発させず、うまくコントロールしながら、正しく怒りたい。
- そして、正しく怒りを問題解決につなげていくには……
- そのためのさまざまな方策が語られている一冊。
怒る勇気 (河出新書)
怒る勇気 (河出新書)
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