大東亜共栄圏のクールジャパン:「協働」する文化工作

ノンフィクション

『よむかも』な本の基本情報

  • 著者      :大塚英志
  • 出版社   :集英社
  • 定価      :940円+税
  • 発売日   :2022年3月17日
  • 新書      :320ページ
  • ISBN-10:4087212076
  • ISBN-13:978-4087212075

『よむかも』な本のポイント

  • クールジャパンをプロパガンダと言われると、う、う~ん、なるほど……。

『よむかも』な本のレビュー

  • 『大東亜共栄圏のクールジャパン:「協働」する文化工作』よむかも。
  • 現在の生活や文化は戦時下を基調としてる。
  • 表層をコーティングしてきた戦後民主主義が衰退し剥離――
  • もって、戦時下の様相が復興してる。
  • 著者はそう見てるんだって。そして、そんな著者が追う「文化工作」
  • それすなわち、大東亜共栄圏に向けた戦時下の宣伝工作。
  • 文化工作では現在でもお馴染のマルチメディア展開が推進されたっていう話。
  • 新聞、ラジオなどのメディア様式はもちろん。
  • ときには映画、漫画などの表現領域を超え、同時多発的にプロパガンダ。
  • 官民、プロアマを越えた共同作業も見られたっていう。
  • うん、現代でもよくよくあるよね。
  • 具体的には『のらくろ』作者・田河水泡さんの漫画教室。
  • 満蒙開拓青少年義勇軍に関わったそうな。
  • あるいは、中国資本による作品であるかのように偽装した映画製作だとか。
  • 当時の風潮がわかり、とっても興味深いって話。
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