予測不能の時代:データが明かす新たな生き方、企業、そして幸せ

社会・政治
  • 『予測不能の時代』よむかも。
  • 著者:矢野和男 出版社:草思社
  • 定価:1800円+税 発売日:2021年5月11日 単行本:336ページ
  • ISBN-10:4794225113 ISBN-13:978-4794225115
  • この本は「予測不能な世界で幸せに生きる」ってテーマの社会学概論的な。
  • なぜ幸せでなければならないのか? 幸せな人は生産性が高いから。
  • 幸せな人が増える。生産性が高くなる。世の中が豊かになる。
  • さらに幸せな人が増える。(って、なんという好循環!)
  • この本で特筆すべきは、その主張を裏付けるエビデンスの強さだって。
  • ウェアラブル端末によって、行動計測と心理状態の調査を同時に実施。
  • それによって「幸せとは何か?」が身体運動という観点から明らかに。
  • 誰と誰がコミュニケーションしたのかわかる名札型ウェアラブル端末。
  • そのデータに基づいて、職場の人間関係を分析。
  • そんな実験からは、多くの示唆が得られている。
  • 幸せな組織の特徴とは。
  • 5〜10分の短い会話が高頻度で行われている。
  • 会話中に身体が互いによく動く。
  • つながりに偏りがなく、発言権が平等である。
  • こうして幸せを個人的なものと限定せず人間関係の中に位置づける。
  • そして個人のデータと集団単位のデータを照らし合わせる。
  • そんな試みは「よい幸せ」と「悪い幸せ」の区別を可能に。
  • 「よい幸せ」とは、メンバーが周囲を元気に明るくしているかで決まる。
  • 「悪い幸せ」とは、周りの人を犠牲にして自分だけ幸せになる。
  • つまり「よい幸せ」=「組織の幸せ」なのだ。
  • 主観的な概念「幸せ」を客観的に数値化する。
  • 難しい試み。だけど、それによって明らかになるのは古いようで新しい事実。
  • 体の動きで心を変える、心の動きで組織を変える。
  • 多くの人にかかわりのあるテーマを、意外な角度から明らかに。
  • 不思議と明日への活力が湧いてくる一冊だって。
  • (幸せになりたいけど幸せってなんだろう?)
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