『よむかも』な本の基本情報
- 編訳 :栩木伸明
- 出版社 :筑摩書房
- 定価 :1700円+税
- 発売日 :2021年10月14日
- 単行本 :256ページ
- ISBN-10:4480017372
- ISBN-13:978-4480017376
『よむかも』な本のポイント
- 「英語の勉強にもなる」と聞けば読みたくなる
- (ホントに勉強してるのかは聞かないように)
『よむかも』な本のレビュー
- 『世界文学の名作を「最短」で読む:日本語と英語で味わう50作』よむかも。
- タイトルだけ見ると「ファスト読書か?」ってなるよね。
- でもサブタイには「日本語と英語で味わう50作」って、どゆこと?
- この本は「名作の名場面を抜き出して、英語と日本語訳をあわせてご紹介」
- 要するに「いいとこだけをつまみ食い」的な。
- 読書好きだけでなく、英語の勉強好きの人にも薦められそうな予感です。
- 『嵐が丘』『老人と海』『不思議の国のアリス』
- 馴染み深い名作はもちろん、作者不明の詩などもある。
- また、英文学だけでなく『耳なし芳一』『古事記』
- カフカやツルゲーネフまで幅広い作品を取り扱ってる。
- 一気にいくつもの名作に触れる、文体ってホントいろいろだと実感できる。
- 詩は、翻訳の勉強にはうってつけ。
- シンプルな単語で綴られる詩、解釈だけでも多様で難しい。
- それを翻訳するんだから、なおさらだ。
- その良い例がたくさんある。
- まず英文だけを読み、自分で翻訳。日本語文と照らし合わせてみる。
- 楽しく勉強できそうな予感がここにある。
- いや、マジこれ、英語か英文学の教科書に使えそうだな。
- もちろん、未読の名作を発見するブックガイドとしてもおすすめ。
世界文学の名作を「最短」で読む ――日本語と英語で味わう50作 (筑摩選書)
世界文学の名作を「最短」で読む ――日本語と英語で味わう50作 (筑摩選書)
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