『よむかも』な本の基本情報
- 著者 :池上彰、増田ユリヤ
- 出版社 :ポプラ社
- 定価 :890円+税
- 発売日 :2021年6月9日
- 新書 :190ページ
- ISBN-10:4591170438
- ISBN-13:978-4591170434
『よむかも』な本のポイント
- みんなが情報発信者になれる時代。
- みんなが考えなくちゃいけないないことがある。
『よむかも』な本のレビュー
- 『メディアをつくる!:YouTubeやって考えた炎上騒動とネット時代の伝え方』よむかも。
- SNSの炎上騒動といえば、もはや日常茶飯事となった感ある。
- 2020年6月16日「池上彰と増田ユリヤのYouTube学園」が開設される。
- そんな池上氏も増田氏も炎上騒動に巻き込まれ。
- 2021年1月30日の地上波番組にて。
- 池上氏が、米国・トランプ前大統領の人権問題軽視の姿勢に触れる。
- ――と、熱烈なトランプ支持者たちからテレビ局に抗議の電話が。
- それはYouTube学園にも飛び火。
- YouTube学園一周年を機に本を作るにあたり、話題の炎上騒動にも触れた。
- 作り手の自由が認められる一方、決まり事がない。
- それがYouTubeをはじめとしたSNSの特徴の一つ。
- それゆえの無法地帯――頻発する炎上騒動につながっているという。
- 今は最初の混乱期、世の中に受け入れられる中で、自然にルールはできる。
- しかし番組を制作していく中での指針がないと困る。
- それがYouTube学園の校則。誰もが楽しく学べるチャンネルづくりを目指す。
- 実際の番組では――
- 池上氏がバリスタファッションで登場、コーヒーの歴史を辿ったり。
- 大ヒットした韓国ドラマ「愛の不時着」をベースに北朝鮮問題を解説したり。
- ユニークで充実した内容の番組が、大勢の視聴者を魅了しているという。
- 誰もがSNSで情報を発信できる時代。
- 情報発信のあり方を考える上で手に取りたい一冊。
- (……とはいえ、ネットの低評価が気になる)
メディアをつくる!: YouTubeやって考えた炎上騒動とネット時代の伝え方 (ポプラ新書 い 4-9)
炎上騒動も!? 池上彰、70歳にしてYouTubeデビュー!そこで見せたもう一つの顔とは? 池上彰と増田ユリヤのYouTube奮闘記。 YouTube日本代表との対談も収録。 テレビや活字媒体で活躍するジャーナリストの池上彰と増田ユリヤが、...
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