『よむかも』な本の基本情報
- 著者 :北原尚彦
- イラスト:村山隆司
- 出版社 :エクスナレッジ
- 定価 :2000円+税
- 発売日 :2022年2月21日
- 単行本 :224ページ
- ISBN-10:4767829771
- ISBN-13:978-4767829777
『よむかも』な本のポイント
- こういうのいいよね、とくに海外ミステリー。
- 想像できないんだ、建物とかペースとかヤードとか。
『よむかも』な本のレビュー
- 『シャーロック・ホームズの建築』よむかも。
- ホームズとワトソンが活躍する世界には、もちろん舞台があるわけで。
- 建物の外観、間取り――
- まぁ本場の人ならわかるかもだけど、私にはわかんない!
- そこで、はい出ました、この本。
- 『シャーロック・ホームズ』の舞台となる建物を徹底解説っていうね。
- 建物は推測を交えてカラーで再現って、カラーはうれしいところ。
- そこでどのように事件が起きて、彼らがどう推理したかまで!
- 原作でも間取りには不明な点も多い。
- 外観には19世紀末のイギリスの時代考証も当然必要になってくる。
- このあたりはホームズ研究科によるホームズばりの推理が楽しめるそう。
- ベイカー街221B、ぶな屋敷、ウィステリア荘、バスカヴィル館、三破風館――
- 全部で17もの建物が!
- 「まだらの紐」のストーク・モーラン屋敷とか、
- 「金縁の鼻眼鏡」の田舎屋敷とか、
- 間取りがとくに重要だからね!
- しかし、説明次第ではネタバレ(犯人やトリック)がわかってしまう!
- しかしてしかし、そこは著者の努力が光ってる!
- わからないよう配慮してる! ――らしい。
- ホームズファンならずとも眺めてるだけで楽しそうなんだよね。
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