みんなの現代アート:大衆に媚を売る方法、あるいはアートがアートであるために

アート・建築・デザイン

『よむかも』な本の基本情報

  • 著者      :グレイソン・ペリー
  • 翻訳      :ミヤギフトシ
  • 出版社   :フィルムアート社
  • 定価      :1800円+税
  • 発売日   :2021年8月26日
  • 単行本   :184ページ
  • ISBN-10:484592014X
  • ISBN-13:978-4845920143

『よむかも』な本のポイント

  • それって私も思ってた。インスタの写真とか子供が描いた絵だとかたまにさ。
  • アートっちゃアートだよね、現代アートだよね。

『よむかも』な本のレビュー

  • 『みんなの現代アート』よむかも。
  • 有名アーティストであり、ロンドン芸術大学総学長でもある著者が。
  • いまや大衆文化となった現代アートについて。
  • シニカルとユーモアでお送りします。
  • (素人向けかはおいとくよーに)
  • ――現代アートの質・評価・価格はどうやって決まるの?
  • ――アートとガラクタの境界線は?
  • ――アート写真の定義って?
  • 何でもアートになる現代。現代アートは形式上の最終段階にきているらしい。
  • アート界はネオリベラリズムの理想的な実践の場であるらしい。
  • バンクシーやデュシャン、村上隆など具体例もたくさん。
  • しかし中核はなんといっても現代アート業界のインサイド分析。
  • よって業界の内情を知る人ほど面白い。
  • 入門書は入門書でも高次の入門書である。
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