人類の起源:古代DNAが語るホモ・サピエンスの「大いなる旅」

歴史・地理

『よむかも』な本の基本情報

  • 著者      :篠田謙一
  • 出版社   :中央公論新社
  • 定価      :960円+税
  • 発売日   :2022年2月21日
  • 新書      :320ページ
  • ISBN-10:4121026837
  • ISBN-13:978-4121026835

『よむかも』な本のポイント

  • 創世の大河マンガ大好き!

『よむかも』な本のレビュー

  • 『人類の起源:古代DNAが語るホモ・サピエンスの「大いなる旅」』よむかも。
  • 2010年以降、数十万年前の人骨に残る核DNAの解析も可能になった。
  • もって、人類の系統研究が急速に進んだ。
  • アフリカに最初に登場したとされる現生人類ホモ・サピエンス(ホモサピ)
  • 最も近縁な人類であるネアンデルタール人(ネアン)の祖先と分岐。
  • それが60万年前の話。
  • しかし、その後も両者は交雑を繰り返していたことが判明。
  • デニソワ人と呼ばれる20世紀には知られていなかった人類の存在も明らかに。
  • 6万年前以降にホモサピはアフリカを旅立った。
  • 中東から欧州や南アジアに向かった。
  • 最終的に南北アメリカ大陸に及ぶ、なんとまあ壮大な旅路。
  • その中で、日本人のルーツはどのように考えられるのか。
  • まさに、少しずつ明らかになりつつある人類の起源。
  • 知的興奮を呼び起こす一冊って。
  • まさに『創世のタイガ』じゃんね!
人類の起源-古代DNAが語るホモ・サピエンスの「大いなる旅」 (中公新書, 2683)
古人骨に残されたDNAを解読し、ゲノム(遺伝情報)を手がかりに人類の足跡を辿る古代DNA研究。近年、分析技術の向上によって飛躍的に進展を遂げている。30万年前にアフリカで誕生したホモ・サピエンスは、どのように全世界に広がったのか。旧人である...

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