鳴かずのカッコウ

文学・評論

『よむかも』な本の基本情報

  • 著者      :手嶋龍一
  • 出版社   :小学館
  • 定価      :1700円+税
  • 発売日   :2021年2月25日
  • 単行本   :304ページ
  • ISBN-10:4093866031
  • ISBN-13:978-4093866033

『よむかも』な本のポイント

  • 著者は外交ジャーナリスト。
  • 実際に起きている国際問題に着想を得ている。
  • そのため、細部の描写が綿密かつリアル。
  • 娯楽性と社会性が理想的に重なり合っている。

『よむかも』な本のレビュー

  • 『鳴かずのカッコウ』よむかも。
  • 舞台は、公安調査庁。
  • 最小で最弱の諜報機関とも揶揄される、陽の当たらない存在。
  • 主人公の職員・梶壮太もまた、地味な漫画オタクの青年だ。
  • 仕事でさしたる実績もなし。
  • が、ふとしたきっかけで国際諜報戦線に足を踏み入れることに。
  • そこでは北朝鮮やウクライナの組織が入り乱れ、暗躍している。
  • 壮太は、ある特殊能力を持っている。
  • 映像記憶。一度目にした光景をその細部まで記憶する。
  • その能力と持ち前の忍耐力、そして多彩な同僚たち。
  • 壮太は諜報活動を進め、ついに大きな実績をあげる。
  • インテリジェンス(諜報)を描くミステリー小説だって。
  • (ネットのレビュー・感想は、悪くはなさげ。てか、いいかも)
鳴かずのカッコウ
インテリジェンス後進国ニッポンに突如降臨 公安調査庁は、警察や防衛省の情報機関と比べて、ヒトもカネも乏しく、武器すら持たない。そんな最小で最弱の組織に入庁してしまったマンガオタク青年の梶壮太は、戸惑いながらもインテリジェンスの世界に誘われて...

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