十の輪をくぐる

文学・評論
  • 『十の輪をくぐる』よむかも。
  • 著者:辻堂ゆめ 出版社:小学館
  • 定価:1700円+税 発売日:2020年11月26日 単行本:368ページ
  • ISBN-10:4093865981 ISBN-13:978-4093865982
  • 「十の輪」とは時を隔てた2回の東京オリンピックのこと。
  • 昭和の東京五輪が始まる前から、令和の東京五輪が始まる前まで。
  • 時代時代を生きる三世代のそれぞれの思い。
  • 時代をつなげる三世代の業の糸。
  • 呼吸から過呼吸になり深呼吸で終わる。
  • そんな読書感覚があるらしい。
  • 「小さな幸せがありがたい」
  • 「とにかくみんなが持ってるものを持つのが幸せ」
  • 「自分自身が素直になってまわりと協調するのが幸せ」
  • それぞれの時代を生きる3つの世代における「幸せの基準」が見えてくる。
  • そして、自分のことを思ってくれるひとの言葉に素直に耳を傾ける。
  • そしたら幸せになれるって。
  • そんな気づきを与えてくれる、今の時代も捨てたものじゃないんだって。
  • 今の時代を生きるそれぞれの世代の人がそう思える小説だって。
十の輪をくぐる
2021年へ!時代を貫く親子三代の物語 スミダスポーツで働く泰介は、認知症を患う80歳の母・万津子を自宅で介護しながら、妻と、バレーボール部でエースとして活躍する高校2年生の娘とともに暮らしている。あるとき、万津子がテレビのオリンピック特集...

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